生き方のリズム

才能がないと感じる人へ3つの処方箋

自分のことを才能がないと感じて悩んでる人へのアドバイス。

私の子供たちが迷ったときに読んでほしいと思って書く。

きっとこれを読めば、これからどうすればよいのか、気づきを得られると思う。

なぜ才能がないと思ったの?

これを書いている私には、君が「才能がないなぁ」と思ったきっかけはわからないから、想像するしかないわけだけれども、私の人生を思い返してみると、例えばこんな時なんじゃないかなと思う。

  • 何かにチャレンジしてうまくいかなかった
  • 誰かの成功を目の当たりにした
  • 自分が思うように進めない
  • 誰にもほめてもらえない
  • 自分に特徴がないと感じた

まぁそもそも、自分に才能がないと感じることができる時点で、自分の人生について考えているってことだから、素晴らしいことだと思うわけだけど、

(だって、ぼぉ~っと生きてるだけなら、自分に才能がないと悩んだりしないからね)

これらを抽象化して考えると、実は2つのパターンに分けられるんだ。

この2つだ。

  • 自分の問題ではないことを、自分の問題と思って悩んでる
  • そもそも自分に合わないことをやろうとして悩んでる

だから、この2つの観点で、私がこういう時にどう考えているか、書いてみるね。

その後、才能の見つけ方の話も書いておこうと思うから、最後まで読んでください。

自分の問題ではないことで悩んじゃったときの処方箋

自分の問題ではないのに、自分に問題があると思って悩んでるってのは、例えばこういうこと。

  • 誰かと自分を比べて自分が見劣りする
  • 頑張ってるのに誰もほめてくれない
  • 恋が実らない
  • 仕事がうまくいかない

これらは全部、自分以外の誰かが絡むようなことだね。

こういうときにどうやって復活するかって話だけれども、

それはね、

そもそも他人を完璧に知ることはできないし、他人を変えることはできないって事実を知ることだと思う。

だって、その誰かはその誰かが主役の人生を歩んでいて、君は君が主役の人生を歩んでいて、異なる別の世界を持っているんだからね。

みんな、その人なりの経験に基づく、その人の人生や考え方ってのがあるんだ。

君は君自身の人生を生きているんだから、自分が信じる自分の道を自分なりに進めばいいんだよ。

自分の影響が及ぶ範囲内で、頑張ればOK。

もし誰かと比べて自分が劣っていると感じたら、自分自身の問題なのか、自分自身にはどうしようもない問題なのか、考えてみてね。

もし自分自身の努力の問題や甘えの問題だったら、自分自身を変えて頑張ってみたらよいと思うし、

自分は一生懸命考えてやっているのに、他人に比べて成果が出てないとか、認めてもらえない、受け入れてもらえないのであれば、悩む必要は無くて、そのまま頑張ってみるか、いったん休んで別のことをやってみるか、頑張り方を変えたらいいと思う。

自分の範囲内の問題と、自分の範囲外の問題を分けて考えてみてね。

逆にその誰かと比べて自分には才能があると思ったとしても、それもあまり意味のないことなんだ。

だって、自分より優れた人は世界中を探せばいくらでもいるんだからね。

誰かと比べ続けて、いつかは負ける日が来る。

誰かと比べるってことは、いつか負ける戦いをしてるってことなんじゃないかな。

私にも、自分と同僚を比べて「負けてるな。。」みたいな気持ちになっていた時期があるけど、比べること自体に意味が無いことに気付いてからは、自分がやるべきことにフォーカスできるようになったよ。

自分のできることにフォーカスする。

これは良い考え方だと思う。

私が言っても説得力は無いかもしれないから、有名な書籍を紹介しておくよ。(きっと私が言いたいことが伝わる本だと思う)

自分に合わないことをやろうとしてうまくいかない時の処方箋

次に、もし自分に才能がないと感じたきっかけが、自分に合わないことをやろうとしてる、って場合の考え方を書くね。

例えばこんなことを考えちゃったとき。

  • 自分は特別才能がない平凡な人間だと思った
  • 自分は何をやっても続かずあきらめてしまう
  • なりたかった自分の姿とかけ離れている

そもそも、誰にでも才能はある

その話をする前に、ひとつ言っておきたいことがある。

それは、

そもそも人は誰しも、何らかの才能を持っている

ってこと。

誰が言ったか知らないけど、名言を紹介するね。

Everybody is a Genius. But If You Judge a Fish by Its Ability to Climb a Tree, It Will Live Its Whole Life Believing that It is Stupid.

直訳するとこんな感じだね。

みんな天才だ。しかし、もし魚のことを、木登りができるかどうかで判断したとしたら、魚は、自分に才能がないと思って生きていくことになるね。

わかるかな?

魚に木登りができないのは当たり前の事実だし、魚には泳ぐのが上手だという才能がある。

だけど視点しだいでは、才能がないと感じてしまうってこと。

つまり、才能がないなんて思うのは、あなたの1つの側面でしかなくて、他の視点から見ると必ず何かの天才だという言葉だね。

1つのことに突出しなくていい

もし君が、自分に才能がないと感じていたとしても、

誰にでも才能はあるってことを忘れてはいけないと思う。

つまり、今はまだ、君は君の才能に出会えていないだけなんだと思う。

自分の才能に出会う時期ってのは、人それぞれだ。

早い人もいるし、遅い人もいる。

別のこの記事でも書いたけど、人生に無駄は無いし、今は点でしかない自分の経験は、いつか別の点とつながって線となり面となり、君の実力と才能と結びつくんだ。

そのためには、自分に正直に、自分が好きだと思えること、楽しいと思えること、やってみたいと思うことを、1つずつ紡いでいけばいい。

その一つ一つの点は、特別に優れている必要は無いんだ。

組み合わせて面となったときに、力を発揮するから。

こういえば伝わるかな?

あることで100人に1人(1億人中100万位くらい)の存在になれば、それを3つ組み合わせれば、100分の1を3回掛け算して100万人に1人の存在になれる。

4つ組み合わせることができれば、100分の1を4回掛け算して1億人に1人の存在になれる。

過去に、君が一生懸命やってきたことの中に、きっといくつかの点があると思うから、思い出してみると見つかると思うよ。

だから今、現時点で、自分のことを才能がないなんて思う必要は無いんだよ。

まだ、自分の才能に出会えてないか、点が足りないか、点に気付いてないだけなんだから。

才能がないと感じたときの3つの処方箋

最後に、あらためて書くけど、

自分に才能がないと思ったときは、悩む必要は無くって、こういう考え方をしてみたらいいと思う。

  • 他人を変えることはできない。君は君の人生を生きればいい。
  • 自分自身を変えるべきだと思うなら、変えてみてほしい。特に、行動を変えるのが良いと思うよ。すぐに今からね。
  • 1つのことで突出しなくてよい。好きなことを一生懸命、1億人中100万位くらいまで。3つか4つ作るつもりで、組み合わせられないか考えてみる。

どうかな。

自信をもってね。

君は才能にあふれている人間だから。

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サラリーマンをしながら副業でブログを始め、ブログ収益を資金にして不動産賃貸業へ多角化しました。 サラリーマン+個人事業主+法人経営の3つの収入の柱を組み合わせる生き方とノウハウを書いていこうと思います。

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